オープンハウスは大幅続伸で連日の上場来高値、高成長の中小型不動産に物色の流れ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/17 10:52
 オープンハウス<3288.T>は大幅続伸、上昇基調を加速させ7%を超える上昇で3300円台まで上値を伸ばし、連日の上場来高値更新(分割修正値)となった。同社は戸建て・マンション事業を展開、旺盛な投資需要を背景に流動化事業が業績を牽引、17年9月期最終利益は前期比17.6%増の220億円見通しと2ケタ成長を確保し5期連続のピーク利益更新と飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

 ここ証券会社の強気の投資判断が相次ぐなか、市場では「日本郵政<6178.T>野村不動産ホールディングス<3231.T>買収で不動産関連株全般に投資家の視線が向くなか、割安な中小型の不動産流動化関連を買う動きが観測される」(国内ネット証券大手)という指摘も聞かれる。同社はPER8倍台で割安感も強い。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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