テラ、膵臓がんに対する樹状細胞ワクチンの医師主導治験における投与開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/12 16:23
 テラ<2191.T>がこの日の取引終了後、子会社テラファーマが契約を締結している和歌山県立医科大学において、膵臓がんに対する樹状細胞ワクチンTLP0-001の医師主導治験の第1例目の投与が開始されたと発表した。なお、同社では2022年内の薬事承認申請を目指すとしている。

 同時に、第1四半期(1~3月)連結決算を発表しており、売上高2億8100万円(前年同期比48.4%減)、営業損益6400万円の赤字(前年同期8900万円の赤字)、最終損益2億2000万円の赤字(同1億2000万円の赤字)となった。

 なお、17年12月期通期業績予想は、売上高17億2000万円(前期比4.5%減)、営業利益1億円(前期6億2100万円の赤字)、最終損益3億5000万円(同9億1800万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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