日産化は後場買われる、除草剤などの好調で18年3月期営業利益は3.4%増予想
日産化学工業<4021.T>は後場に入って買われている。同社は12日午後1時、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は1890億円(前期比4.8%増)、営業利益は325億円(同3.4%増)、最終利益は252億円(同4.9%増)を見込んでいる。また、上限50億円、170万株(発行済株式総数“自己株式を除く”に対する割合1.12%)の自社株買いの実施も発表した。
同社が発明した化合物フルララネルを原薬とする動物用医薬品「ブラベクト」のイヌ用経口投与剤が世界80カ国以上で販売されている。加えて昨年、欧米でネコ用経皮吸収剤が上市された。現在、旺盛な需要に対応するため、生産体制の強化を進めている。水稲用除草剤「アルテア」、非選択性茎葉処理除草剤「ラウンドアップ」は製品ラインアップを充実させ、普及面積、販路の拡大に挑戦している。液晶表示用材料ポリイミド「サンエバー」は、既存顧客でのシェアアップと新規採用の獲得による拡販を加速させる。
なお、17年3月期連結決算は、売上高1802億8900万円(前の期比1.9%増)、営業利益314億3800万円(同9.9%増)、最終利益240億2600万円(同7.5%増)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社が発明した化合物フルララネルを原薬とする動物用医薬品「ブラベクト」のイヌ用経口投与剤が世界80カ国以上で販売されている。加えて昨年、欧米でネコ用経皮吸収剤が上市された。現在、旺盛な需要に対応するため、生産体制の強化を進めている。水稲用除草剤「アルテア」、非選択性茎葉処理除草剤「ラウンドアップ」は製品ラインアップを充実させ、普及面積、販路の拡大に挑戦している。液晶表示用材料ポリイミド「サンエバー」は、既存顧客でのシェアアップと新規採用の獲得による拡販を加速させる。
なお、17年3月期連結決算は、売上高1802億8900万円(前の期比1.9%増)、営業利益314億3800万円(同9.9%増)、最終利益240億2600万円(同7.5%増)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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