シンバイオ製薬が反落、自己疼痛管理用医薬品の第3相臨床試験で新規症例登録を一時的に中断

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/12 11:16
 シンバイオ製薬<4582.T>が反落。11日の取引終了後、入院期間中の短期術後急性疼痛管理を適応とした「SyB P-1501」の国内第3相臨床試験における新規症例登録を一時的に中断すると発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

 同製品のライセンサーである米ザ・メディシンズ・カンパニー(ニュージャージー州)から、同製品の商業化を中止する可能性があると報告があったためとしている。

 なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)単独決算は、売上高8億6900万円(前年同期比4.5倍)、営業損益5億2500万円の赤字(前年同期5億1800万円の赤字)、最終損益5億8200万円の赤字(同6億5200万円の赤字)だった。17年12月期通期業績予想は、売上高29億300万円(前期比22.6%増)、営業損益32億3800万円の赤字(前期21億2700万円の赤字)、最終損益33億600万円の赤字(同23億1300万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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