ラサ商事が後場急伸、産機・建機関連事業が想定上回り17年3月期営業利益は計画上振れ着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/26 13:11
 ラサ商事<3023.T>が後場急伸し年初来高値を更新。午後1時ごろ、集計中の17年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の12億5000万円から14億5000万円(前の期比2.0%増)へ、純利益が10億900万円から13億4000万円(同41.9%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 資源・金属素材関連事業で不採算取引の見直しを行った結果、売上高は307億円から299億円(同2.0%減)へ下振れたが、産機・建機関連事業や環境設備関連事業の収益が想定を上回ったことに加えて、販管費の削減などが奏功し、利益は上振れたとしている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来14円50銭を予定していた期末配当を2円増額して16円50銭にするとあわせて発表した。年間配当は24円(従来予想22円、前期15円)となる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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