フランス第1回大統領選挙
こにきて、個々の材料に一喜一憂する展開となっており、市場は方向感を見出しにくい状況が続いています。23日にはフランス第1回大統領選挙が控えていることも持ち高を大きく傾けにくくしている要因と考えます。
さて、そのフランス大統領選、直前になってこれまでの三つ巴から4者択一に変化してきています。5番手にすぎなかったメランション候補が17~19%まで支持を伸ばす一方で、決選投票進出が確実視されているマクロン、ルペン両候補が支持をやや落としてきており、これに現在3番手のフィヨン候補を加えた4候補の支持率が僅か5%の間でひしめき合う大混戦となっています。今回の投票で過半数を獲得する候補者は出ないでしょうから、5月7日に上位2名による決選投票となることはまず間違いないでしょう。
ただ、その組み合わせ次第で相場に影響を及ぼす可能性がありそうです。市場に最も影響を与えない組み合わせは(マクロン・フィヨン)のパターン、一方で、最悪のケースは(ルペン・メランション)と予想されています。
昨年のBrexit、米大統領選のサプライズも記憶に新しく、結局のところ、市場は結果を見極めて始動と言うことになるでしょう。そして、今回もその結果が判明するのは東京市場ということになりそうです。
さて、そのフランス大統領選、直前になってこれまでの三つ巴から4者択一に変化してきています。5番手にすぎなかったメランション候補が17~19%まで支持を伸ばす一方で、決選投票進出が確実視されているマクロン、ルペン両候補が支持をやや落としてきており、これに現在3番手のフィヨン候補を加えた4候補の支持率が僅か5%の間でひしめき合う大混戦となっています。今回の投票で過半数を獲得する候補者は出ないでしょうから、5月7日に上位2名による決選投票となることはまず間違いないでしょう。
ただ、その組み合わせ次第で相場に影響を及ぼす可能性がありそうです。市場に最も影響を与えない組み合わせは(マクロン・フィヨン)のパターン、一方で、最悪のケースは(ルペン・メランション)と予想されています。
昨年のBrexit、米大統領選のサプライズも記憶に新しく、結局のところ、市場は結果を見極めて始動と言うことになるでしょう。そして、今回もその結果が判明するのは東京市場ということになりそうです。