ヒューマン・メタボが大幅反発、食品・製薬分野の受注堅調で17年3月期は赤字幅縮小

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/20 09:18
 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が19日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の8億1000万円から9億1400万円(前の期比17.2%増)へ、営業損益が2億7300万円の赤字から4300万円の赤字(前の期7000万円の赤字)へ、最終損益が2億7900万円の赤字から6100万円の赤字(同7100万円の赤字)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 主力のメタボローム解析事業で、食品・製薬分野を中心に受注が堅調に推移したことが寄与した。また、メタボローム解析事業における生産性の向上で売上総利益が増加したことや、大うつ病性障害血液バイオマーカー(リン酸エタノールアミン)の実用化・事業化への投資を効果的に行うため、一部の研究開発投資を次期に繰り越したことなども赤字幅縮小につながった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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