三井ホームはしっかり、新築事業の粗利改善で１７年３月期営業利益は計画上振れ

　三井ホーム<1868.T>はしっかり。１８日の取引終了後、集計中の１７年３月期連結業績について、売上高が従来予想の２５７０億円から２５５０億円（前の期比０．５％減）へ下振れた一方、営業利益が４２億円から５０億円（同７．０％増）へ、純利益が２２億円から３１億円（同８４．５％増）へ上振れたようだと発表しており、営業減益予想から一転して増益着地となることが好感されている。

　会社側によると、売上高はほぼ予想通りとなったものの、主に新築事業の粗利率が改善したことなどが利益の押し上げに寄与したという。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）