ツインバードは3日ぶり大幅反発、OEM受注の拡大で今期経常利益V字回復へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/18 13:49
 ツインバード工業<6897.T>は、一時前日比46円高の544円まで買い進まれるなど大幅反発となっている。同社は14日、18年2月期の連結業績予想を発表した。売上高140億円(前期比4.4%増)、経常利益4億2000万円(同64.1%増)を見込んでいる。

 国内向け販売では、ツインバードブランドのライフスタイル家電の新商品投入、量販店向けの流通PBの商品ラインアップの拡充、国内製造回帰によるOEM受注の拡大を図る。海外向け販売では、連結子会社双鳥電器(深セン)有限公司による中国販売や韓国・香港・台湾などの販売代理店取引の深耕に加え、成長市場である東南アジアを中心に新規販路開拓に注力し、海外向け販売の拡大を見込む。

 株価は、1月11日に年初来高値の800円をつけて以降、調整局面が続いていたが、昨年10~11月に掛けて、約2カ月間底値固めした500円前後の水準まで下押したことで、売り一巡感が出て反転上昇の機運が高まってきた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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