愛知製鋼は小幅反発、燃費改善図る「トラック用高強度板ばね用鋼」をニッパツと共同開発◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/18 13:10
 愛知製鋼<5482.T>が小幅反発している。同社は17日、ニッパツ<5991.T>と共同で、自動車の軽量化・燃費改善に貢献する「高強度板ばね用鋼」を開発したと発表した。

 共同開発した高強度板ばね用鋼は、高硬さ領域で優れた靭性を発揮する独自の成分設計と、鋼材製造から板ばね成形プロセスにおいてチタン炭窒化物を析出制御し組織の微細化を可能にしたことにより、世界最高レベルの強度と、現用鋼以上の優れた靭性の両立を実現した。これにより、重ね板ばねの枚数を減らすなどの軽量化も可能となる。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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