■特許査定取得
久留米大学の伊東恭悟教授(がんワクチンセンター長)のがん抗原ペプチドをベースにした、がん治療ペプチドワクチン開発が中核。主要パイプラインの[ITK-1]は、前立腺癌対象で、2011年に富士フイルムへ導出。国内臨床3相後期実施中。[GRN-1201]は、メラノーマ(悪性黒色腫)の免疫チェックポイント抗体併用で米国臨床1相開始。
臨床2相終了時期メドにライセンスアウト目指す。16年秋iPS使った免疫細胞治療ベンチャーを子会社化。
[ITK-1]は、複数のがん抗原由来の12種のペプチドから構成され、その中から、投与前に患者の免疫応答状態の良いペプチドを4種選択して投与する[テーラーメイド型投与方法]を採用した薬剤で、4月11日に、特許査定取得したと発表。
同特許は、投与する4種の薬剤を選定するため、各患者の血中に存在する薬剤ペプチドに反応する抗体の量を調べる検査試薬に関するもので、今回の特許査定取得により、知的財産権が強固に保護されることになりそうです。
[ITK-1]の3相は長引いていますが、年内には結果が出てくると見ています。
株価は現在、2016年安値471円に迫る500円台で推移しており、安値圏と考えます。
このところ、バイオセクターから徐々に良い動きも出てきており、
当該銘柄にも安値圏からの反発、良い材料が更に出てくれば好需給にも繋がると予想。
臨床2相終了時期メドにライセンスアウト目指す。16年秋iPS使った免疫細胞治療ベンチャーを子会社化。
[ITK-1]は、複数のがん抗原由来の12種のペプチドから構成され、その中から、投与前に患者の免疫応答状態の良いペプチドを4種選択して投与する[テーラーメイド型投与方法]を採用した薬剤で、4月11日に、特許査定取得したと発表。
同特許は、投与する4種の薬剤を選定するため、各患者の血中に存在する薬剤ペプチドに反応する抗体の量を調べる検査試薬に関するもので、今回の特許査定取得により、知的財産権が強固に保護されることになりそうです。
[ITK-1]の3相は長引いていますが、年内には結果が出てくると見ています。
株価は現在、2016年安値471円に迫る500円台で推移しており、安値圏と考えます。
このところ、バイオセクターから徐々に良い動きも出てきており、
当該銘柄にも安値圏からの反発、良い材料が更に出てくれば好需給にも繋がると予想。