ドル円20ヶ月移動平均線
昨日のNY市場、良好な経済指標、さらには、FRB要人の発言ではピクリともせず、結局、株高・ドル高の背景にあったのは、ライアン下院議長の「共和党は今後税制改革に取り組むとコミットする」とのコメント。言い換えるならば、トランプ政権に対する期待。正直、この発言自体目新しいものではなく、根底の不安心理は払しょくされていません。手放しで喜べるものではありませんので、一気にリスクオンという流れにはならないのでしょう。
月末近くになって意識されるのは、ドル/円20ヶ月移動平均線と現値の関係。20ヶ月移動平均線の上に位置すれば円安、一方、下に位置すれば円高ということです。現状、20ヶ月移動平均線は112.59円ですので、このまま今月末のNY市場終値でこの位置関係がどうなっているのか見逃せません。
月末近くになって意識されるのは、ドル/円20ヶ月移動平均線と現値の関係。20ヶ月移動平均線の上に位置すれば円安、一方、下に位置すれば円高ということです。現状、20ヶ月移動平均線は112.59円ですので、このまま今月末のNY市場終値でこの位置関係がどうなっているのか見逃せません。