<動意株・24日>(大引け)=日本エアーテック、アスカネット、ウィルグループなど
日本エアーテック<6291.T>=ストップ高で昨年来高値更新。きょう付の日経産業新聞で「4月末、調合するときに飛び散った抗がん剤を無害にする作業台を発売する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、安全キャビネットと呼ばれる半密閉の作業台を発売するという。抗がん剤は健康な人に悪影響を及ぼすリスクがあることから、その調合には防護服やマスクで作業しているほか、妊娠適齢期の女性に作業をさせない現場もあり、需要は大きいとみられている。
アスカネット<2438.T>=後場一段高し昨年来高値更新。国土交通省は23日、高速道路での逆走対策技術28件を選定したと発表。そのうちのひとつに、同社の空中浮遊映像表示が選ばれたことが材料視されているようだ。提案技術は「空中浮遊映像表示による逆走警告」で、これは路側または路面に設置したディスプレーの映像を、特殊パネルを用いて運転者の目の前に映し出し、逆走車両への注意喚起を行うものだという。
ウィルグループ<6089.T>=続急伸。家電量販店や携帯電話販売店向けにスマートフォン販売支援などの人材を派遣するが、構造的な人材不足を背景に想定を上回って好調、自社の正社員を派遣スタッフとセットで派遣し労務管理で強みを発揮する「ハイブリッド派遣」で顧客企業の信頼性を確保し、特に売上高の伸びが際立っている。17年3月期業績は、増収メリットを反映し営業利益段階で前期比17%増の16億7000万円を見込むが、続く18年3月期は20億円台に乗せるとの見方が強く、成長加速見通しを背景に、機関投資家とみられる買いを呼び込んでいる。
東芝<6502.T>=急伸。旧村上ファンド系の投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが、同社株の8.14%の株式を保有したことが注目されている。23日に提出された大量保有報告書で判明した。保有目的は純投資としている。この取得により、エフィッシモは東芝の筆頭株主に浮上した可能性が高い。エフィッシモは「物言う株主」として知られ、市場には思惑買いが流入している。
インスペック<6656.T>=大幅高。同社は23日、人工知能(AI)を活用した分析ツールの開発を手掛けるメタデータ(東京都文京区)と業務提携したことを発表、これを材料視する買いを誘導している。半導体用精密基板検査装置や医療関連機器の開発などで連携する方針で、業容拡大期待が膨らんでいる。
アイフリークモバイル<3845.T>=大幅高。同社は23日、中国企業2社とVR(仮想現実)体験館の開発などで業務提携したと発表。これが材料視されているようだ。業務提携したのは、中国海南省三亜市の旅行産業をITで推進する役割を担う三亜市信息化基礎施設投資建設発展と、中国国内で高いVRやAR(拡張現実)の技術を持つ蘇州米粒影視文化伝播の2社。アイフリークを含めた3社は共同で、中国のリゾート地である海南島で、VR体験館の開発・運営、および日中両国におけるVRやARの技術向上・発展を目指す。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
アスカネット<2438.T>=後場一段高し昨年来高値更新。国土交通省は23日、高速道路での逆走対策技術28件を選定したと発表。そのうちのひとつに、同社の空中浮遊映像表示が選ばれたことが材料視されているようだ。提案技術は「空中浮遊映像表示による逆走警告」で、これは路側または路面に設置したディスプレーの映像を、特殊パネルを用いて運転者の目の前に映し出し、逆走車両への注意喚起を行うものだという。
ウィルグループ<6089.T>=続急伸。家電量販店や携帯電話販売店向けにスマートフォン販売支援などの人材を派遣するが、構造的な人材不足を背景に想定を上回って好調、自社の正社員を派遣スタッフとセットで派遣し労務管理で強みを発揮する「ハイブリッド派遣」で顧客企業の信頼性を確保し、特に売上高の伸びが際立っている。17年3月期業績は、増収メリットを反映し営業利益段階で前期比17%増の16億7000万円を見込むが、続く18年3月期は20億円台に乗せるとの見方が強く、成長加速見通しを背景に、機関投資家とみられる買いを呼び込んでいる。
東芝<6502.T>=急伸。旧村上ファンド系の投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが、同社株の8.14%の株式を保有したことが注目されている。23日に提出された大量保有報告書で判明した。保有目的は純投資としている。この取得により、エフィッシモは東芝の筆頭株主に浮上した可能性が高い。エフィッシモは「物言う株主」として知られ、市場には思惑買いが流入している。
インスペック<6656.T>=大幅高。同社は23日、人工知能(AI)を活用した分析ツールの開発を手掛けるメタデータ(東京都文京区)と業務提携したことを発表、これを材料視する買いを誘導している。半導体用精密基板検査装置や医療関連機器の開発などで連携する方針で、業容拡大期待が膨らんでいる。
アイフリークモバイル<3845.T>=大幅高。同社は23日、中国企業2社とVR(仮想現実)体験館の開発などで業務提携したと発表。これが材料視されているようだ。業務提携したのは、中国海南省三亜市の旅行産業をITで推進する役割を担う三亜市信息化基礎施設投資建設発展と、中国国内で高いVRやAR(拡張現実)の技術を持つ蘇州米粒影視文化伝播の2社。アイフリークを含めた3社は共同で、中国のリゾート地である海南島で、VR体験館の開発・運営、および日中両国におけるVRやARの技術向上・発展を目指す。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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