【売り】㈱ほぼ日（3560）追いかけは禁物？初値5360円、公開価格2350円を2.3倍上回る= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【売り】㈱ほぼ日（3560）

コピーライターの糸井重里氏が1979年に創立した個人事務所が前身で、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する。

■注目理由
第39期第1四半期（平成28年9月1日～平成28年11月30日）の業績は、売上高1,678,110千円、経常利益541,428千円となった。

3月17日に初値5360円をつけ、公開価格2350円を2.3倍上回った。
公募25万株、売り出し15万株のほか、オーバーアロットメントによる追加売り出し6万株を実施し、調達資金は既存のサービスの拡充や新事業立ち上げのための人件費に充てる。（出典：2017年3月17日　株探ニュース）
公募価格よりも高い初値形成であり過熱気味になっていると予想されるので、中長期的には公募価格付近へと回帰するだろう。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いかもしれない。