クスリのアオキHDは下げ渋る、第3四半期営業利益の進捗率は94%

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/16 10:48
 クスリのアオキホールディングス<3549.T>が朝安スタートも下げ渋る展開。15日の取引終了後、17年5月期第3四半期累計(16年5月21日~17年2月20日)の連結決算を発表し、売上高は1409億4200万円、営業利益は85億1200万円、最終利益は64億2000万円で着地した。全般相場につれて安く始まったが、営業利益は進捗率94%まで達しており、徐々にそれを見直す動きが出ているようだ。なお、持ち株会社移行後の第3四半期から四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はない。

 激しい出店競争や価格競争に加え、他業種の参入により医薬品販売の先行きが厳しさを増すなか、ドラッグストアを44店舗、ドラッグストア併設調剤薬局を14薬局新設し、ドミナント化を推進している。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高1910億円、営業利益90億5600万円、最終利益65億1000万円を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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