オンコリスバイオが続伸、テロメライシンの国内初となる企業治験を申請
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が続伸。14日の取引終了後、腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン」(OBP-301)の食道がん患者を対象とした第1相臨床試験の治験実施申請を医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ提出したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
テロメライシンは、がん細胞のなかで活性化するテロメラーゼという酵素を標的にしてがんを破壊する薬で、今回の試験では外科手術による切除や根治的化学放射線療法が困難な食道がん患者を対象に、放射線治療併用によるテロメライシンの安全性・有効性・腫瘍免疫応答の評価を実施する。テロメライシンに関しては、国内では既に、岡山大学藤原俊義教授による同疾患を対象とした放射線の併用に関する医師主導臨床研究が進行しているが、企業治験としては国内で初めてとなる。
なお、テロメライシンは、米国では各種固形がんを対象とする第1相臨床試験が完了し、安全性が確認されているほか、一部の症例では投与部位で腫瘍の縮小効果と腫瘍免疫反応が認められ、さらに遠隔効果を示唆する非投与部位での腫瘍縮小が観察されている。また、台湾・韓国では肝細胞がんを対象とした第1/2相臨床試験が進行中のほか、昨年8月にはFDA(米国食品医薬品局)に対して、悪性黒色腫(メラノーマ)を適応症とする第2相臨床試験開始のためのプロトコル申請が実施されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
テロメライシンは、がん細胞のなかで活性化するテロメラーゼという酵素を標的にしてがんを破壊する薬で、今回の試験では外科手術による切除や根治的化学放射線療法が困難な食道がん患者を対象に、放射線治療併用によるテロメライシンの安全性・有効性・腫瘍免疫応答の評価を実施する。テロメライシンに関しては、国内では既に、岡山大学藤原俊義教授による同疾患を対象とした放射線の併用に関する医師主導臨床研究が進行しているが、企業治験としては国内で初めてとなる。
なお、テロメライシンは、米国では各種固形がんを対象とする第1相臨床試験が完了し、安全性が確認されているほか、一部の症例では投与部位で腫瘍の縮小効果と腫瘍免疫反応が認められ、さらに遠隔効果を示唆する非投与部位での腫瘍縮小が観察されている。また、台湾・韓国では肝細胞がんを対象とした第1/2相臨床試験が進行中のほか、昨年8月にはFDA(米国食品医薬品局)に対して、悪性黒色腫(メラノーマ)を適応症とする第2相臨床試験開始のためのプロトコル申請が実施されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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