短期的な株価の基調に変化なし【2017/03/13/-03/17】

短期売買でトレンドフォロー

日経平均株価はメジャーSQを控え、小動きの展開に終始しました。
前回「もみ合いレンジを上に抜けたとは言え、株価は高い日もあれば安い日もある。トレンドフォローでも時間軸に気を付けた売買の心がけを」と解説しました。
株価は終値ベースで高値となり、想定レンジの範囲内の動きの一週間となりました。

米国の株式市場は調整に転じましたが、依然高値圏の動きです。
ドル円相場では一時、1米ドル115円台までドル買いの動きが進みました。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを見る限りでは、株価は小動きでしたが下値支持線を割り込むことなく推移して、メジャーSQを通過しました。
短期的な基調は強いですが、カンカンに強いという感じでもなく、外部環境に引きずられる状況が続くかもしれません。
短期的なレンジの上値は1万9,900円、下値は1万9,000円、それぞれプラスマイス150円とします。
月末の権利確定日が控えています。トレンドフォロー戦略の短期売買を売買を心掛けましょう。