セグエ、ラックなどサイバーセキュリティー関連が買われる、世界的にサイバー攻撃への警戒高まる◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/03 11:08
 セグエグループ<3968.T>が一時7.2%高に買われたほか、ラック<3857.T>トレンドマイクロ<4704.T>デジタルアーツ<2326.T>などサイバーセキュリティー関連に物色の矛先が向いている。サイバー攻撃の脅威が世界レベルで高まるなか、この対策を担う企業群への注目が高まっている。最近では海外からの政府機関へのサイバー攻撃が際立っており、先進各国では国を挙げての対応が急がれている。

 昨年の米大統領選ではロシアのサイバー攻撃がトランプ氏勝利を後押ししたとの観測が強い。また、4月下旬に予定されるフランス大統領選でもサイバー攻撃に対する警戒感が高まるなかで、情報セキュリティー強化の重要性が改めて意識されている。直近では、韓国のロッテ免税店のウェブサイトがサイバー攻撃を受け、サイトが一時ダウンする被害が報じられており、日本でも官民を問わず対策の必要性がクローズアップされ、関連銘柄の上値を買う動きが顕在化している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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