【買い】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):金利上昇、ドル高の流れの中で業績拡大が見込まれる
先週発表された米国主要経済指数は雇用、個人消費、製造業景況指数とそろって強い経済を指名しており、米利上げペースの拡大が示唆されている状況です。もっとも利上げは強い経済環境の中では株価にとって懸念材料ではなくなり、上向きの景気の中で株価が上昇していくことが期待できます。さらに日本の銀行株にとっては、イールドカーブコントロールが効く中で、日米金利差の拡大が起こってドル高円安の流れとなり、追い風が吹くと思います。
銘柄紹介:
国内最大の金融コングロマリットを形成するメガバンクです。
自社株買い含めた株主還元性向は50%超えです。
注目点は、同社が海外展開を得意とし、米国が業績に貢献していることです。
モルガンスタンレーからの寄与は過去5年平均11%。同社収益のおよそ25%が米国事業による収益となっています。このため原油安を背景とした資源関連分野での与信コスト増による収益圧迫があったのですが、それも改善しているため、収益の大幅改善が期待できる状況です。
米国MUAH、モルガンスタンレーなど子会社3 社からの利益貢献は上半期では57.7%でしたが、第三四半期では1,742 億円と第2四半期の2倍以上となりました。この結果、2017年3月期第1-3四半期の業績は、7.7%の減益ながら、通期目標に対する進捗率は92.5%までのびました。
銘柄紹介:
国内最大の金融コングロマリットを形成するメガバンクです。
自社株買い含めた株主還元性向は50%超えです。
注目点は、同社が海外展開を得意とし、米国が業績に貢献していることです。
モルガンスタンレーからの寄与は過去5年平均11%。同社収益のおよそ25%が米国事業による収益となっています。このため原油安を背景とした資源関連分野での与信コスト増による収益圧迫があったのですが、それも改善しているため、収益の大幅改善が期待できる状況です。
米国MUAH、モルガンスタンレーなど子会社3 社からの利益貢献は上半期では57.7%でしたが、第三四半期では1,742 億円と第2四半期の2倍以上となりました。この結果、2017年3月期第1-3四半期の業績は、7.7%の減益ながら、通期目標に対する進捗率は92.5%までのびました。