【買い】ローム(6963):世界的需要拡大にある半導体関連、コスト削減も効き、業績安定
1958年創業の半導体や電子部品のメーカーです。抵抗器メーカーとしてスタートした同社ですが、現在では売上の8割以上を半導体デバイスが稼いでいます。
海外比率が7割と高いため、17/3期上半期までは円高が逆風となってきましたが、設備投資の絞り込み(成長分野への)やコスト削減効果の取り組みによって予想を上回る業績を出し、そして第3四半期にはコスト削減努力に加え、円安の流れとなり利益は大幅に引き上げられる形となり、減益幅が縮小しました。四半期ごとで見ると前期末からV字に回復しています。自動車関連、産業機器向けで着実に成長を遂げており、この分野は世界的な経済拡大の場面では需要が増大するため、見通しは明るいです。
また中長期的には原発5基が不要になるといわれる、SiCパワーデバイスの貢献が業績をおおきく変えていくものと期待されます。
海外比率が7割と高いため、17/3期上半期までは円高が逆風となってきましたが、設備投資の絞り込み(成長分野への)やコスト削減効果の取り組みによって予想を上回る業績を出し、そして第3四半期にはコスト削減努力に加え、円安の流れとなり利益は大幅に引き上げられる形となり、減益幅が縮小しました。四半期ごとで見ると前期末からV字に回復しています。自動車関連、産業機器向けで着実に成長を遂げており、この分野は世界的な経済拡大の場面では需要が増大するため、見通しは明るいです。
また中長期的には原発5基が不要になるといわれる、SiCパワーデバイスの貢献が業績をおおきく変えていくものと期待されます。