◆“タカ派に寄った”イエレンFRB議長証言 - ドル急伸
※ご注意:予想期間は2月16日と表示されていますが、本日(2月15日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
“東芝の決算発表見送り”“フリン米大統領補佐官の辞任”という2つのイレギュラーが足を引っ張ったものの、その後の展開は“概ね想定通り”でした。
「引き締め(利上げ)を待ち過ぎるのは賢明ではない」
「雇用・物価が維持すれば、今後2~3回のFOMCにて利上げが適切」
イエレンFRB議長証言は、マーケットの思惑よりも“タカ派に寄った”ものでした。
“時期の明言”はなされなかったものの、“3月利上げの可能性”も排除されておらず、リスク選好姿勢が席巻した格好といえます。
米10年国債利回りは2.50%台へと急上昇、NYダウは4日連続の史上最高値更新を見せる中で、ドル円は114.50円水準へと駆け上っていきました。
“東芝の決算発表見送り”“フリン米大統領補佐官の辞任”という2つのイレギュラーが足を引っ張ったものの、その後の展開は“概ね想定通り”でした。
「引き締め(利上げ)を待ち過ぎるのは賢明ではない」
「雇用・物価が維持すれば、今後2~3回のFOMCにて利上げが適切」
イエレンFRB議長証言は、マーケットの思惑よりも“タカ派に寄った”ものでした。
“時期の明言”はなされなかったものの、“3月利上げの可能性”も排除されておらず、リスク選好姿勢が席巻した格好といえます。
米10年国債利回りは2.50%台へと急上昇、NYダウは4日連続の史上最高値更新を見せる中で、ドル円は114.50円水準へと駆け上っていきました。