タカギセイコーが一時S高、車両・OA分野の受注増で17年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/13 11:07
 タカギセイコー<4242.T>が急伸して一時ストップ高の471円まで買われ、08年7月以来の高値水準に上昇している。前週末10日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を429億5000万円から451億7000万円(前期比2.4%減)へ、営業利益を17億7000万円から21億円(同2.5倍)へ、純利益を5億8000万円から8億7000万円(前期3億8400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 海外において車両およびOA分野の受注数量が増加したことに加えて、想定為替レートに対して円安で推移したことなどが上方修正の要因。また、15年3月期から取り組んでいる構造改革計画の成果も利益押し上げに寄与した。

 あわせて発表した第3四半期累計の連結決算は売上高315億5500万円(前年同期比5.4%減)、営業利益14億9800万円(同5.4倍)、最終損益6億5700万円の黒字(前年同期7000万円の赤字)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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