<動意株・6日>(大引け)=ドリコム、ミロク情報サービス、オリジナル設計など
ドリコム<3793.T>=大幅続伸し、昨年来高値を更新。同社が前週末3日の取引終了後に発表した17年3月期の連結業績予想が、売上高79億円(前期比20.9%増)、営業利益6億7000万円(前期2億600万円の赤字)、純利益5億円の黒字(同5億3700万円の赤字)と大幅な収益改善を見込み、市場予想営業利益を約1億円上回っていることが好感されているようだ。 足もとで、「ダービースタリオン マスターズ」が好調に推移していることに加えて、他社配信アニメ版権ゲームが国内外で引き続き安定的に推移していることなどが寄与する。
ミロク情報サービス<9928.T>=急騰。同社は中小企業を主要顧客に会計ソフトなどを手掛けるが、企業向けソフト販売が好調なほか、マイナンバーを管理するクラウドも収益貢献し業績は絶好調に推移している。同社が3日取引終了後に発表した17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の連結売上高は196億6300万円(前年同期比10.3%増)と2ケタ増収を達成、営業利益は31億8900万円(同41.8%増)、最終利益は20億7800万円(同52.6%増)と高水準の伸びを示した。これを好感する買いを呼び込んだ格好だ。
オリジナル設計<4642.T>=後場に入って急伸し、昨年来高値を更新。同社はきょう午前11時30分に、前16年12月期通期の連結営業利益が前の期比15.8%増の5億7300万円(従来予想は4億5000万円)になったようだと発表した。売上高は同3.0%増の55億8900万円(従来予想は55億円)になるとの見通しを示した。受注したプロジェクトごとの適切な予算管理および工程管理による生産性の向上や、原価低減などから収益性が高まったことが業績を押し上げるとしている。
ホシデン<6804.T>=ストップ高。同社はコネクターやスイッチなどの機構部品を手掛けるが、ゲーム機関連や車載向けに需要高水準で足もとの業績は好調に推移している。3日取引終了後に今17年3月期の連結業績予想の修正を発表、円安効果を背景に最終損益を3億円から20億円(前期106億9800万円の赤字)へ大幅増額している。また、株主還元策にも積極的な方針を打ち出している。今期配当を2円増額し年8円としているほか、発行済み株式総数の3.25%に当たる200万株、22億円を上限に自社株買いを実施することも発表(買い付け期間は2月6日から3月3日まで)、これが強く好感される格好となった。
レック<7874.T>=ストップ高で、上場来高値を更新。同社は前週末3日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、営業利益を22億円から32億円(前期比3.9倍)へ、純利益を14億円から20億円(同3.3倍)へ上方修正したほか、従来20円を予定していた期末配当を6円増額して26円に引き上げたことが好感されている。売上高は従来予想の374億円(同10.3%増)を据え置いたが、グループ一丸となってコスト削減などによる収益性の向上に努めた結果、利益率の改善が想定以上に進んだことが要因としている。なお、年間配当は46円となり、前期の40円に対しては6円の増配となる。同時に、3月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表した。
ヤフー<4689.T>=一時ストップ高し、昨年来高値を更新。同社が前週末引け後に発表した第3四半期累計の連結決算は、売上高6309億5700万円(前年同期比41.7%増)と大幅な伸びを示したものの、営業利益は1521億5800万円(同22.0%減)、最終利益1047億9900万円(同31.7%減)と低調だった。しかし、決算発表を受けて株価は大きく買い優勢に傾き、昨年来高値534円を一気に抜き去った。これについて市場では「今回の決算は数字的には前年同期の子会社の再評価益の反動から減益となったが、それについては織り込み済み。むしろ主力のネット広告事業が好調であることが確認され、これが評価材料となっている。また、野村証券が同社の決算を受けて強気の投資判断を継続し、目標株価を640円に引き上げていることも利いたようだ」(国内準大手証券ストラテジスト)としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ミロク情報サービス<9928.T>=急騰。同社は中小企業を主要顧客に会計ソフトなどを手掛けるが、企業向けソフト販売が好調なほか、マイナンバーを管理するクラウドも収益貢献し業績は絶好調に推移している。同社が3日取引終了後に発表した17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の連結売上高は196億6300万円(前年同期比10.3%増)と2ケタ増収を達成、営業利益は31億8900万円(同41.8%増)、最終利益は20億7800万円(同52.6%増)と高水準の伸びを示した。これを好感する買いを呼び込んだ格好だ。
オリジナル設計<4642.T>=後場に入って急伸し、昨年来高値を更新。同社はきょう午前11時30分に、前16年12月期通期の連結営業利益が前の期比15.8%増の5億7300万円(従来予想は4億5000万円)になったようだと発表した。売上高は同3.0%増の55億8900万円(従来予想は55億円)になるとの見通しを示した。受注したプロジェクトごとの適切な予算管理および工程管理による生産性の向上や、原価低減などから収益性が高まったことが業績を押し上げるとしている。
ホシデン<6804.T>=ストップ高。同社はコネクターやスイッチなどの機構部品を手掛けるが、ゲーム機関連や車載向けに需要高水準で足もとの業績は好調に推移している。3日取引終了後に今17年3月期の連結業績予想の修正を発表、円安効果を背景に最終損益を3億円から20億円(前期106億9800万円の赤字)へ大幅増額している。また、株主還元策にも積極的な方針を打ち出している。今期配当を2円増額し年8円としているほか、発行済み株式総数の3.25%に当たる200万株、22億円を上限に自社株買いを実施することも発表(買い付け期間は2月6日から3月3日まで)、これが強く好感される格好となった。
レック<7874.T>=ストップ高で、上場来高値を更新。同社は前週末3日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、営業利益を22億円から32億円(前期比3.9倍)へ、純利益を14億円から20億円(同3.3倍)へ上方修正したほか、従来20円を予定していた期末配当を6円増額して26円に引き上げたことが好感されている。売上高は従来予想の374億円(同10.3%増)を据え置いたが、グループ一丸となってコスト削減などによる収益性の向上に努めた結果、利益率の改善が想定以上に進んだことが要因としている。なお、年間配当は46円となり、前期の40円に対しては6円の増配となる。同時に、3月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表した。
ヤフー<4689.T>=一時ストップ高し、昨年来高値を更新。同社が前週末引け後に発表した第3四半期累計の連結決算は、売上高6309億5700万円(前年同期比41.7%増)と大幅な伸びを示したものの、営業利益は1521億5800万円(同22.0%減)、最終利益1047億9900万円(同31.7%減)と低調だった。しかし、決算発表を受けて株価は大きく買い優勢に傾き、昨年来高値534円を一気に抜き去った。これについて市場では「今回の決算は数字的には前年同期の子会社の再評価益の反動から減益となったが、それについては織り込み済み。むしろ主力のネット広告事業が好調であることが確認され、これが評価材料となっている。また、野村証券が同社の決算を受けて強気の投資判断を継続し、目標株価を640円に引き上げていることも利いたようだ」(国内準大手証券ストラテジスト)としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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