東祥が3日続落、17年3月期業績・配当予想の上方修正発表も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/01 10:09
 東祥<8920.T>が3日続落。1月31日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を207億円から213億円(前期比10.8%増)へ、営業利益を57億6000万円から60億円(同10.1%増)へ、純利益を33億3000万円から35億円(同10.9%増)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感が台頭しており、利益確定売りに押されている。

 スポーツクラブ事業で平均会員数が堅調に推移していることに加えて、水道光熱費や金利負担の減少なども寄与するとしている。また、業績予想の修正に伴い、従来11円を予定していた期末配当を1円増額して12円にすると発表。年間配当は23円(従来予想22円)となり、前期実績の21円に対しては2円の増配となる予定だ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高158億8500万円(前年同期比11.0%増)、営業利益45億3600万円(同9.7%増)、純利益27億3200万円(同14.2%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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