シーティーエスが急反発、1対2株の株式分割と第3四半期2ケタ営業増益を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/01 09:25
 シーティーエス<4345.T>が急反発。1月31日の取引終了後、2月28日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 投資単位当たりの金額を引き下げてより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上および投資家層の拡大を図ることが目的という。なお、効力発生日は3月1日を予定。

 また、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)単体決算が、売上高54億1600万円(前年同期比13.9%増)、営業利益8億7700万円(同11.1%増)、純利益6億円(同9.0%増)と2ケタ営業増益だったことも好材料視されているようだ。

 主力の建設ICT(システム事業・測量計測事業)の受注が好調に推移し、先行投資増や販管費増を吸収した。なお、17年3月期通期業績予想は、売上高70億円(前期比8.4%増)、営業利益10億5000万円(同4.2%増)、純利益7億円(同1.1%減)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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