【買い】旭硝子(5201):安定した収益基盤持ち、高採算の成長事業を育成
同社では、社内にどのようなスキルや専門知識を持った人材がいるのかをデータベース化した人事データベース「スキルマップ」によって、各分野の技術が垣根を飛び越えて応用されています。
例えば、化学分野とガラス分野が融合した紫外線99%カットガラスやスマホのカバーガラスを自動車に応用したインパネカバーが代表的です。
また同社はHUD(ヘッドアップディスプレー)も展開する唯一のガラスメーカーですが、ガラス、液晶、フィルムの分野でこれまで培ってきた技術が複合的に活かされているから実現したことです。
同社のこの強みは自動車分野で総合的に貢献するものとなっています。
既に自動車ガラスで世界シェア22%(2013年度)のトップを握っていますが、同社の競争力と言える技術の融合によって高付加価値製品を生み、さらなるシェア拡大も期待が高まるところです。
同社は、1月19日に通期業績予想の上方修正を発表しており、16/12期通期予想は2012年12期以来の最高水準となる可能性が高くなってきました。
長期的にも成長分野の自動車向け、利益率の高い化学分野の拡大によって、液晶事業に偏っていた事業体質のリバランス化が進むことになり、より安定した長期的な収益成長が期待できます。
決算発表予定日 2017/02/07
例えば、化学分野とガラス分野が融合した紫外線99%カットガラスやスマホのカバーガラスを自動車に応用したインパネカバーが代表的です。
また同社はHUD(ヘッドアップディスプレー)も展開する唯一のガラスメーカーですが、ガラス、液晶、フィルムの分野でこれまで培ってきた技術が複合的に活かされているから実現したことです。
同社のこの強みは自動車分野で総合的に貢献するものとなっています。
既に自動車ガラスで世界シェア22%(2013年度)のトップを握っていますが、同社の競争力と言える技術の融合によって高付加価値製品を生み、さらなるシェア拡大も期待が高まるところです。
同社は、1月19日に通期業績予想の上方修正を発表しており、16/12期通期予想は2012年12期以来の最高水準となる可能性が高くなってきました。
長期的にも成長分野の自動車向け、利益率の高い化学分野の拡大によって、液晶事業に偏っていた事業体質のリバランス化が進むことになり、より安定した長期的な収益成長が期待できます。
決算発表予定日 2017/02/07