<9983>ファーストリテイリング 調整完了から窓埋めへ
<会社概要>
世界3位のSPA大手。「ユニクロ」を世界展開。急成長「ジーユー」が第2の柱。M&A虎視眈々
<ここに注目!>
年初をピークに、決算内容が不振だったことから売りこまれていますが、ほぼ底値圏に達しました。
下げていく途中で作った3空の窓を埋めるような上昇へと徐々に流れが変わってきます。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・25日移動平均線からの乖離率が-8.9%まで乖離しており、昨年9月に同じくらいの乖離率まで下がったところから大きく反発しているため、目先は底値圏に達したと判断できます。
・長期トレンドを示す200日移動平均線の上に株価が推移しており、長期的にも上昇トレンドの中にあるので、短期的に下げている今は押し目買いのチャンスです。
・昨年9月末に中期的なトレンドにおける押し目を形成し、現在も上昇トレンドの中にあるため、この押し目位置を切り上げながら上昇しています。
現在地がほぼこの押し目買いの位置に相当します。
・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(買い)の目安:35700~36200円 (25日移動平均線乖離率-8%)
仕掛け(売り)の目安:39500~40000円 (200日移動平均線上)
<まとめ>
日経平均連動の大型株ですが、ここのところは指数と連動しない動きになっています。
2月は半ばまで
日経平均は調整期間ですが、徐々に3月に向けて指数も反発してくるので、その際に指数と共に上昇してくるでしょう。
今がほぼ中期トレンドにおける下限の位置に来ており、いつ反発してもおかしくはない水準です。
下げたところがあれば、コツコツと押し目を拾っていきましょう。
配信元: