【買い】日産化学工業 (4021):スペシャリティ製品で高利益、続伸に期待
同社は基礎化学製品、機能性材料、農業化学品、医薬品などを手掛けるスペシャリティ系の化学メーカーです。
売上高営業利益率は16/3期まで13年連続で2桁を維持しており、このような利益貢献度が高い製品が寄与しています。
主な収益柱はディスプレイ向けなど機能性材料と農薬・動物薬を扱う農業化学品。これまで液晶配向材、半導体用反射防止コーティング材など半導体関連市場の成長の恩恵にあずかりながら機能性材料が業績を牽引してきましたが、これに加え、農業化学品が主要柱に育ってきており、収益源の拡大と安定化が進んでいます。
また同社は17/3期からスタートした中期計画において、19/3期までに配当性向を40%まで段階的に引き上げ、自己株消却含め総還元性向70%の維持を目標に据えています。
景気に比較的左右されにくいスペシャリティ製品で成功しており、高利益体質。利益拡張が期待でき、決算発表も良好な内容を期待できるのではないかと思います。
売上高営業利益率は16/3期まで13年連続で2桁を維持しており、このような利益貢献度が高い製品が寄与しています。
主な収益柱はディスプレイ向けなど機能性材料と農薬・動物薬を扱う農業化学品。これまで液晶配向材、半導体用反射防止コーティング材など半導体関連市場の成長の恩恵にあずかりながら機能性材料が業績を牽引してきましたが、これに加え、農業化学品が主要柱に育ってきており、収益源の拡大と安定化が進んでいます。
また同社は17/3期からスタートした中期計画において、19/3期までに配当性向を40%まで段階的に引き上げ、自己株消却含め総還元性向70%の維持を目標に据えています。
景気に比較的左右されにくいスペシャリティ製品で成功しており、高利益体質。利益拡張が期待でき、決算発表も良好な内容を期待できるのではないかと思います。