テリロジーが上昇、サイバーセキュリティー関連として上値期待膨らむ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/30 14:10
 テリロジー<3356.T>が上昇、400円台を回復している。昨年1月につけた高値441円を約1年ぶりに更新する可能性が出ている。

 あらゆるものがオンライン化されるIoTが本格普及期にあるなか、一般家庭の電化製品やオフィス関連では監視カメラなどがウイルス感染リスクにさらされ、鼠算的にその被害が拡大していく危険性が指摘されている。また、世界的に政府機関へのサイバー攻撃も際立って増加しており、日本でもその対策が喫緊の課題だ。

 そのなか、同社は法人向け情報セキュリティー製品の販売を手掛けており、下値切り上げ波動が鮮明だ。昨年11月にはイスラエルの元軍関係者が設立したスレットインテリジェンス(脅威情報)のエキスパート集団であるKELA社と販売代理店契約を締結したことを発表したほか、今年に入ってからは通信機器開発のネクスグループ<6634.T>と資本・業務提携するなどでマーケットの注目を集めている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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