AKIBAの戻り足鮮明、NVIDIA関連として人気再燃

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/30 10:06
 AKIBAホールディングス<6840.T>が続伸、戻り足を強めてきた。米半導体大手で人工知能(AI)関連の中核銘柄の一つに位置づけられるエヌビディア(NVIDIA)関連の一角として急速人気化、今月16日に423円の高値まで一気に株価を倍化させる人気となったが、その後は信用規制の動きなどを絡めて調整していた。しかし、目先の投げが一巡したことで、再び投機資金が買い攻勢をかけるかたちに。

 エヌビディアは米国株市場で前週末まで5連騰を記録、今年に入っての高値を更新する動きをみせ、再度脚光を浴びている。AKIBAは自社開発のフラッシュメモリーを販売するほかメモリー製品を幅広く展開、GPUを手掛けるエヌビディアと経営戦略上の交点を持つ。また、科学技術計算分野向けコンピューターの製造・販売を手掛けるHPCテックの株式を取得し子会社化しているが、このHPCテックがエヌビディア開催のイベントで製品展示を行うなどで、株価評価の手掛かりとなった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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