三城HDが軟調、未改装店舗の伸び悩み響き17年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/23 09:26
 三城ホールディングス<7455.T>が軟調。前週末20日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を539億8200万円から505億900万円(前期比6.0%減)へ、営業損益を4億8900万円の黒字から5億3700万円の赤字(前期2億6900万円の黒字)へ、最終損益を7200万円の黒字から12億7300万円の赤字(同6億100万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 今期は、既存店舗のリニューアルや、マーケットに合わせた価格帯の見直しなどによる客数の増加に取り組むことで増収を目指していた。ただ、まだリニューアルを行っていない店舗の伸び悩みや、全社的な販売促進に本格的に取り組めていないことなどで、売上高が想定を下回り、売上高・利益を押し下げたとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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