リーバイスが急反落、17年11月期大幅減益見通しを嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/20 11:11
 リーバイ・ストラウス ジャパン<9836.T>が急反落している。19日の取引終了後に発表した17年11月期の単独業績予想が、売上高132億円(前期比7.0%増)、営業利益3億2000万円(同33.4%減)、純利益2億4000万円(同50.0%減)と大幅減益となったことに加えて、前日に決算期待の買いで引けにかけ急上昇した反動もあり、売りが優勢となっている。

 引き続きアウトレットでの品ぞろえ強化の効果などが続き、売上高は増収が見込まれるものの、円安傾向による海外でのコスト増や競争激化などを考慮したという。

 なお、16年11月期決算は、売上高123億3900万円(前の期比6.1%増)、営業利益4億8000万円(同2.1倍)、純利益4億7900万円(同2.9倍)だった。年末年始の冬物商戦や春夏商品の立ち上がりが好調だったことなどが寄与。また、上期の外国人旅行者による購買増も貢献した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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