米系大手証券が17年化学セクターの投資戦略をリリース、序盤は総合化学に安定感と指摘◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/13 14:45
 JPモルガン証券が11日、化学セクターに関して2017年の投資戦略と題するリポートを発表した。それによると、17年の総合化学業界は、国内のエチレン供給量が前年並みとなるほか、アジア地域では春先に定修期を迎えるため、年序盤の業況は高位安定を見込む。

 また、中盤にかけては、春先にスマートフォンの作り込みを控え、再度需給逼迫が想定されるシリコンウエハーへの関心が高まると予想。個別銘柄では、信越化学工業<4063.T>東ソー<4042.T>の選好を継続。塩ビ樹脂は欧州での環境規制対応により、17年も需給逼迫の公算が高いとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
6,059.0
(09/26)
+166.0
(+2.81%)
4042
1,931.5
(09/26)
+22.0
(+1.15%)