ヤマダSXLが反落、今2月期最終損益の赤字転落を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/12 09:17
 ヤマダ・エスバイエルホーム<1919.T>が反落。同社は11日の取引終了後、17年2月期の連結最終損益は3億2000万円の赤字(前期は2億7800万円の黒字)になる見通しだと発表した。従来予想の2億円の黒字から一転、最終赤字に転落することが嫌気されている。

 経営構造改革の一環で取り組んだ住宅事業での全展示場の改装、建て替えに伴う閉店期間の受注減が響き、売上高が減少する。また、リフォーム事業でも受注体制整備が遅れた。一方、営業体制の強化での積極的な人員採用や受注増に向けた広告宣伝を行った結果、計画を上回る経費が発生した。同時に長野純一社長は退任し、新たに宮原年明氏が3月1日付で新社長に就任することも明らかにした。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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