ヤマダSXL、今2月期最終損益は一転赤字に、構造改革による閉店期間の受注減響く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/11 17:44
 ヤマダ・エスバイエルホーム<1919.T>は11日の取引終了後、17年2月期の連結最終損益は3億2000万円の赤字(前期は2億7800万円の黒字)になる見通しだと発表した。従来予想の2億円の黒字から、一転、赤字に転落する。売上高は従来予想の500億円から460億円(前期比3.6%減)、営業損益は同5億円から7000万円の赤字(前期は4億5200万円の黒字)に見直した。

 経営構造改革の一環で取り組んだ住宅事業での全展示場の改装、建て替えに伴う閉店期間の受注減が響き、売上高が減少する。また、リフォーム事業でも受注体制整備が遅れた。一方、営業体制の強化での積極的な人員採用や受注増に向けた広告宣伝を行った結果、計画を上回る経費が発生した。

 同時に長野純一社長は退任し、新たに宮原年明氏が3月1日付で新社長に就任することを明らかにした。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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