大塚ＨＤが１１％高と急騰、日経平均臨時入れ替えでの新規採用好感◇

　大塚ホールディングス<4578.Ｔ>が大幅高。株価はカイ気配を切り上げる展開となり、午前９時１５分に寄り付いた後は一時、６日に比べ５７８円（１１％）高の５７９１円の昨年来高値に買われた。日本経済新聞社は６日の取引終了後、２４日から大塚ＨＤを日経平均株価の構成銘柄に採用すると発表したことを好感した買いが集まっている。ミツミ電機<6767.T>がミネベア<6479.T>との経営統合で同日に上場廃止となるため。１月２３日の終値ベースでリバランスの売買が発生する見込み。大和証券では、大塚ＨＤへの買いインパクトは約２５００万株、約２０日分と推定している。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）