◆ドル円がトランプラリー後も初めて25日線を割り込む
6日(金)の日経平均は、円高が重石になって続落の想定です。
5日(木)は日経平均が反落したものの、TOPIXは小幅にプラスを保ち、高安まちまちでした。
東京市場で1ドル=116円台前半まで円高が進んだため、輸出関連株の下落が日経平均の重石になりました。
取引時間中は1ドル=116円を保っていましたが、夕刻に115円台まで円高が進む場面がありました。
ドル円は11月初旬からスタートしたトランプラリーで初めて25日線を割り込んだので、円安傾向の変化が警戒されそうですから、日経平均は続落の想定です。
ただし、円安一服は景気敏感株に出遅れた内需関連株を見直すきっかけになりやすいと思われるため、日経平均の下げも限定的ではないかと思われます。
一方、本日はマザーズ指数が大幅上昇で7月以来の高値水準になっており、円安が一服しても個人投資家の物色意欲は旺盛と考えられます。
日経平均が300円を超えるような大幅下落になると警戒感につながりそうですが、続落しても小幅であれば、値動きの良い小型株に物色が続きやすいのではないかと思われます。
5日(木)は日経平均が反落したものの、TOPIXは小幅にプラスを保ち、高安まちまちでした。
東京市場で1ドル=116円台前半まで円高が進んだため、輸出関連株の下落が日経平均の重石になりました。
取引時間中は1ドル=116円を保っていましたが、夕刻に115円台まで円高が進む場面がありました。
ドル円は11月初旬からスタートしたトランプラリーで初めて25日線を割り込んだので、円安傾向の変化が警戒されそうですから、日経平均は続落の想定です。
ただし、円安一服は景気敏感株に出遅れた内需関連株を見直すきっかけになりやすいと思われるため、日経平均の下げも限定的ではないかと思われます。
一方、本日はマザーズ指数が大幅上昇で7月以来の高値水準になっており、円安が一服しても個人投資家の物色意欲は旺盛と考えられます。
日経平均が300円を超えるような大幅下落になると警戒感につながりそうですが、続落しても小幅であれば、値動きの良い小型株に物色が続きやすいのではないかと思われます。