明日の東京株式市場見通し
5日の東京株式市場は、きょう日経平均株価が前年末比で500円近い急騰を演じたことへの反動もあり、利益確定の売りで反落地合いとなりそうだ。4日は、4年ぶりの大発会での上昇となった。しかも、この日の高値引けで、12月20日以来約2週間ぶりに昨年来高値を更新した。
市場関係者からは「日本市場が休場中に発表された海外経済指標は、押しなべて好調なものが多かったのに加え、外国為替市場で円相場が1ドル=118円台と円安・ドル高が進行したことが好感された。物色面では、銀行、自動車、半導体関連の主力銘柄など、海外投資家からとみられる買いが牽引役となっている」との見方が出ていた。
結果的には、12月下旬の日経平均株価にして400円弱(終値ベース)の押し目が、大幅反発へのエネルギー蓄積となった。今後も適度な小幅調整を挟みながら、中期的に力強い上昇相場が期待できそうだ。
4日の東京株式市場は朝方から買い優勢の展開。その後も物色意欲は衰えず、日経平均株価は大幅高の水準でジリ高歩調の展開となり、結局この日の高値で引けた。終値は前年末比479円79銭高の1万9594円16銭と4日ぶりの急反騰。東証1部の売買代金は2兆6851億円と膨らんだ。
市場関係者からは「日本市場が休場中に発表された海外経済指標は、押しなべて好調なものが多かったのに加え、外国為替市場で円相場が1ドル=118円台と円安・ドル高が進行したことが好感された。物色面では、銀行、自動車、半導体関連の主力銘柄など、海外投資家からとみられる買いが牽引役となっている」との見方が出ていた。
結果的には、12月下旬の日経平均株価にして400円弱(終値ベース)の押し目が、大幅反発へのエネルギー蓄積となった。今後も適度な小幅調整を挟みながら、中期的に力強い上昇相場が期待できそうだ。
4日の東京株式市場は朝方から買い優勢の展開。その後も物色意欲は衰えず、日経平均株価は大幅高の水準でジリ高歩調の展開となり、結局この日の高値で引けた。終値は前年末比479円79銭高の1万9594円16銭と4日ぶりの急反騰。東証1部の売買代金は2兆6851億円と膨らんだ。