住友重機が大幅高、国内有力証券が射出成形機の17年見通しに言及◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/04 14:27
 住友重機械工業<6302.T>が5%を超える大幅高で昨年来高値を更新したほか、東芝機械<6104.T>日精樹脂工業<6293.T>など機械セクターで射出成形機を手掛ける企業が買いを集めている。

 東海東京調査センターは昨年12月30日付で射出成形機に関するリポートを発行している。同調査センターではプラスチック加工機械(主に射出成形機)の受注高は16年の2000億円から17年は2060億円と前年比3.0%の伸びを見込んでいる。16年にはなかったスマートフォン向け射出成形機の受注増加を予想しているほか、17年も電気自動車などの生産増強が予想され、二次電池部品など関連製品の増産投資は継続することを見込む。また、日本の重機械メーカーよる事業の選択と集中は当面続きそうであり、(16年は射出成形機業界で3つの大きな再編があったが)17年も業界再編に注目したいとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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