川口化の16年11月期業績は計画上振れ着地、輸出売上収支の改善などが寄与

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/26 15:29
 川口化学工業<4361.T>がこの日の取引終了後、集計中の16年11月期連結業績について、売上高が従来予想の62億7500万円から64億3400万円(前の期比2.4%減)へ、営業利益が1000万円から9400万円(前の期100万円)へ、最終損益が4500万円の赤字から3400万円の黒字(同4100万円の赤字)へ上振れたようだと発表した。

 第4四半期入り売り上げが回復に向かったことに加えて、為替レートが円安にシフトしたことによる輸出売上収支の改善や、原油価格市況の影響による原料調達メリットの継続、さらに期末直近の株式市場上昇による退職給付費用の低減などが寄与したとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,530.0
(09/26)
-2.0
(-0.13%)