ETF売買動向=26日大引け、全銘柄の合計売買代金696億円

配信元:株探
投稿:2016/12/26 15:05
 26日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比56.2%減の696億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同58.8%減の587億円だった。

 個別ではNEXT 素材・化学 <1620> 、ダイワ建設・資材上場投信・TOPIX-17 <1636>上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、ダイワ素材・化学上場投信・TOPIX-17 <1637> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> など7銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドS&P日本新興株100 <1314> が3.39%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.25%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 農産物商品指数上場投資信託 <1687> は3.39%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が31円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金373億8300万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1146億4100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が61億6800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が38億100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億4600万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が23億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億9700万円の売買代金となった。

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