明日の東京株式市場見通し
20日の東京株式市場は、海外投資家のクリスマス休暇入りで市場参加者が減少するなか、売り買いともに手控え姿勢が強まり上値の重い展開となりそうだ。外国為替市場では、円安・ドル高進行に一服感が強まっており、買い上がる動きは限定的となりそうだ。
市場関係者からは「複数のテクニカル指標が相場の過熱感を示しているなかで、きょうは10営業日ぶりに日経平均株価が反落した。しかし、下落幅は前週末比9円55銭と小幅にとどまった。前場の日経平均株価が前日比マイナスで終わった場合、後場に日銀によるETF(上場投資信託)買いの思惑が浮上して、売りを出しづらい地合いになってしまっている」との見方が出ていた。
19日の東京株式市場は、朝方から売りに押される展開となった。ただ、日経平均株価の下値には押し目買いが入り底堅さを発揮したものの、プラス圏には切り返せなかった。日経平均株価終値は、前週末比9円55銭安の1万9391円60銭と小幅ながら10営業日ぶりに反落した。東証1部の売買代金は、2兆1437億円と、11月22日以来の低水準となった。
市場関係者からは「複数のテクニカル指標が相場の過熱感を示しているなかで、きょうは10営業日ぶりに日経平均株価が反落した。しかし、下落幅は前週末比9円55銭と小幅にとどまった。前場の日経平均株価が前日比マイナスで終わった場合、後場に日銀によるETF(上場投資信託)買いの思惑が浮上して、売りを出しづらい地合いになってしまっている」との見方が出ていた。
19日の東京株式市場は、朝方から売りに押される展開となった。ただ、日経平均株価の下値には押し目買いが入り底堅さを発揮したものの、プラス圏には切り返せなかった。日経平均株価終値は、前週末比9円55銭安の1万9391円60銭と小幅ながら10営業日ぶりに反落した。東証1部の売買代金は、2兆1437億円と、11月22日以来の低水準となった。