ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は158億円と低調

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比32.5％減の258億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.8％減の220億円となっている。

　個別ではｉシェアーズＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> 、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> 、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> 、ダイワ商社・卸売上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1646> 、ダイワ電機・精密上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1642> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が5.91％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.77％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が27円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金158億8800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均254億1800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が19億2800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億7500万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が2億5000万円の売買代金となっている。

株探ニュース