ストリームの第3四半期営業利益は前年同期比6割減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/08 17:03
 ストリーム<3071.T>は8日取引終了後、17年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表。売上高は158億9800万円(前年同期比5.7%減)、営業利益は1億700万円(同59.7%減)、最終利益は5400万円(同75.4%減)だった。

 夏場のエアコン、扇風機は前年を上回ったほか、9月に「iPhone7」が発売となり、Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンなどの需要も高まった。しかし、インバウンド需要減退の影響で、理美容家電のドライヤー・ヘアアイロンやメンズシェーバーの売上高が減少、全体では前年同期の売り上げに届かず、利益も大幅減少を余儀なくされた。
 
 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いた。売上高230億800万円(前期比変わらず)、営業利益5億1300万円(同36.8%増)、最終利益3億8800万円(同27.7%増)を見込んでいる。ただし、第3四半期時点での通期営業利益に対する進捗率は20.9%にとどまっており、下振れリスクが懸念される状況。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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