日東網の第2四半期営業利益は8割増で着地、高付加価値の定置網など伸長

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/07 16:47
 日東製網<3524.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(5~10月)連結決算を発表し、売上高91億4800万円(前年同期比15.7%増)、営業利益7億2700万円(同80.8%増)、純利益3億4400万円(同2.3倍)と大幅増収増益で着地した。

 北海道地区などの定置網部門や陸上用ネットの施工工事の受注が順調に推移したことに加えて、付加価値の高い定置網の売上高が増加したことや生産効率の向上に継続的に取り組んでいることが奏功し利益を押し上げた。また、営業外で持ち分法による投資利益を計上したことも、最終大幅増益に貢献した。

 なお、17年4月期通期業績予想は、売上高173億円(前期比4.8%増)、営業利益12億円(同3.9%増)、純利益6億円(同1.0%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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