明日の東京株式市場見通し
7日の東京株式市場は、手掛かり材料が不足するなか、売り買いともに手控え姿勢が強まり方向感に乏しい推移となりそうだ。イタリア国民投票での憲法改正否決という結果に対する欧米など海外市場の反応が比較的堅調だったことから東京の市場参加者にも安心感が広がった。ただ、一方でここから上に買い上がる新たな材料を見いだせずにいることも確かなようだ。
市場関係者からは「きょう日経平均株価は、3日ぶりに反発したものの、実感としては、きのうまでとあまり変わらない“軟調地合い”の印象が強い。その要因は、寄り付き直後に前日比209円高まで買い進まれ、一時1万8500円に肉薄する場面があったものの、その後は買い姿勢がやや後退して上昇幅を縮小。後場は売買代金も減少傾向が鮮明になった」との見方が出ていた。
6日の東京株式市場は、終始プラス圏での推移となった。ただ、寄り付き直後にこの日の高値をつけた後は、買い気が続かず伸び悩んだ。日経平均株価終値は、前日比85円55銭高の1万8360円54銭と3日ぶり反発した。
市場関係者からは「きょう日経平均株価は、3日ぶりに反発したものの、実感としては、きのうまでとあまり変わらない“軟調地合い”の印象が強い。その要因は、寄り付き直後に前日比209円高まで買い進まれ、一時1万8500円に肉薄する場面があったものの、その後は買い姿勢がやや後退して上昇幅を縮小。後場は売買代金も減少傾向が鮮明になった」との見方が出ていた。
6日の東京株式市場は、終始プラス圏での推移となった。ただ、寄り付き直後にこの日の高値をつけた後は、買い気が続かず伸び悩んだ。日経平均株価終値は、前日比85円55銭高の1万8360円54銭と3日ぶり反発した。