OPEC減産合意で供給過剰解消、WTI50ドル超え。
![OPEC総会減産合意各国減産幅振り分け](/uploads/588988/normal/61f25c3bf.gif)
11/30の注目のOPEC総会で8年ぶりに減産合意に達し、需給引き締まり観測から、週末2日のWTI原油相場は3日続伸。WTI1月物の清算値は前日比0.62ドル高の1バレル=51.68ドルで終了。
OPEC総会では日量116万バレルを減産し、3250万バレルとすることで合意しました。さらに非OPEC加盟国による同60万バレル前後の減産も9日に正式に決まりそうです。OPEC+非OPEC合わせて180万バレルの減産となれば、現在の供給過剰が供給不足に転じることとなり、一段の需給引き締まり感から、買いが優勢となりました。
OPEC総会では、最終的にサウジがイランに譲歩する形で、イランだけ+9万バレルまでの増産を認める。ナイジェリア、リビアは減産免除。サウジは48.6万バレル減産、イラクは21万バレル減産、UAEは13.9万バレル、クエートは13.1万バレル減産としました。さらにロシアは30万バレル協調減産するとのことです。
難航が予想されたOPECの減産合意が纏まったことで需給改善、WTIも52ドルを超えれば倍返しの62ドル前後あたりまで上昇しそうで12/9まで深押しはない。
よって石油関連ETFは買い方針で。
OPEC総会では日量116万バレルを減産し、3250万バレルとすることで合意しました。さらに非OPEC加盟国による同60万バレル前後の減産も9日に正式に決まりそうです。OPEC+非OPEC合わせて180万バレルの減産となれば、現在の供給過剰が供給不足に転じることとなり、一段の需給引き締まり感から、買いが優勢となりました。
OPEC総会では、最終的にサウジがイランに譲歩する形で、イランだけ+9万バレルまでの増産を認める。ナイジェリア、リビアは減産免除。サウジは48.6万バレル減産、イラクは21万バレル減産、UAEは13.9万バレル、クエートは13.1万バレル減産としました。さらにロシアは30万バレル協調減産するとのことです。
難航が予想されたOPECの減産合意が纏まったことで需給改善、WTIも52ドルを超えれば倍返しの62ドル前後あたりまで上昇しそうで12/9まで深押しはない。
よって石油関連ETFは買い方針で。