12月の利上げは既定路線
通常であれば、米国雇用統計に目が向けられるところですが、12月の利上げが既定路線であるということから、今回ばかりは結果を確認するくらいのものになりそうです。
それ以上に注目を集めそうなのが、今晩のOPEC総会と週末のイタリア国民投票。
一時期減産合意に向け楽観的なムードが広がっていましたが、直前になり、不透明感が漂うことになっています。最後の最後まで非公式会議を行い、合意を目指しているようですが、結局のところ、日本時間0時の発表(※時間は変更される可能性があります)を待つしかない状況と言えそうです。合意できない場合にはリスクオフの動きが持ち込まれるかと思いますが、一方で、冒頭に触れました通り、米国の12月の利上げ確率が高まっていることもあり、ドル円の下げも一時的なものにとどまるのではないかと見ています。
それ以上に注目を集めそうなのが、今晩のOPEC総会と週末のイタリア国民投票。
一時期減産合意に向け楽観的なムードが広がっていましたが、直前になり、不透明感が漂うことになっています。最後の最後まで非公式会議を行い、合意を目指しているようですが、結局のところ、日本時間0時の発表(※時間は変更される可能性があります)を待つしかない状況と言えそうです。合意できない場合にはリスクオフの動きが持ち込まれるかと思いますが、一方で、冒頭に触れました通り、米国の12月の利上げ確率が高まっていることもあり、ドル円の下げも一時的なものにとどまるのではないかと見ています。