年末商戦で見極める事業
不適切会計が発覚し、まさかの500円割れ株価で低迷した東芝<6502>
歴代役員の退陣を契機に目下、事業立て直しが急ピッチで進行している。
2016年3月期に大がかりなリストラを実施。事業分野の集約に着手。エネルギー、社会インフラ、半導体の3事業を選択と集中の注力分野に絞り込んだ。
目下は半導体メモリーが好調。足元の業績も上向く。
東芝の画像認識プロセッサーICは、多くの処理エンジンと画像処理アクセラレーターが並列動作し、自動運転やIOTなどに展開が期待されている。
ここからさらに構造改革を進め、収益基盤を強め、選択と集中で完全復活への道筋を急ぐ。
年末商戦でテレビ事業が振るわなければ、テレビ部門もリストラ対象。
テレビ関連分野の営業損益は17年3月期通期の業績には負担感がつよいからだ。
思い切った処置ができれば、来期以降の業績はさらに改善するだろう。
買い場 365-375円あたり
売り場 目先は410-425円あたり
中期的には500円回復を期待したい。
歴代役員の退陣を契機に目下、事業立て直しが急ピッチで進行している。
2016年3月期に大がかりなリストラを実施。事業分野の集約に着手。エネルギー、社会インフラ、半導体の3事業を選択と集中の注力分野に絞り込んだ。
目下は半導体メモリーが好調。足元の業績も上向く。
東芝の画像認識プロセッサーICは、多くの処理エンジンと画像処理アクセラレーターが並列動作し、自動運転やIOTなどに展開が期待されている。
ここからさらに構造改革を進め、収益基盤を強め、選択と集中で完全復活への道筋を急ぐ。
年末商戦でテレビ事業が振るわなければ、テレビ部門もリストラ対象。
テレビ関連分野の営業損益は17年3月期通期の業績には負担感がつよいからだ。
思い切った処置ができれば、来期以降の業績はさらに改善するだろう。
買い場 365-375円あたり
売り場 目先は410-425円あたり
中期的には500円回復を期待したい。