チエルが後場急伸し一時15%高、すららネットと学校向けデジタル教材の共同開発で合意

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/22 13:01
 チエル<3933.T>が後場に入り一時、前日比257円(14.9%)高の1977円まで買われている。この日正午ごろ、人工知能(AI)と適応学習(アダプティブ・ラーニング)を活用したクラウド型学習教材を開発するすららネット(東京都千代田区)が、学校向けデジタル教材の共同開発で合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回の合意は、学校向けデジタル教材の分野で、学習分析(ラーニング・アナリティックス)に強みを持つチエルと、アダプティブ・ラーニングに強みを持つすららが、互いの技術・強みを生かしたシナジーを最大化させ学校向けe-Learning教材を共同展開するのが狙い。これに伴いチエルでは、すららの技術提供を受けて、小中学校向けe-Learningドリル教材を共同開発し、17年4月から販売を開始するとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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